真冬 サーフィン

 久々にサーフィンに行ってきました。


初めての真冬のサーフィン。 
下記のポイントがまず夏とは違うところ。


1 寒い早朝に起きるのがまず辛い! 
・・・だいたい最寄のポイントまで行くのに、2時間くらいかかるので日の出と共に入るためには朝の4〜5時に起きなくてはいけない。前日に飲んでると非常にキツイ。でもまあこれはなんとかクリアできる。

2 ポイントに着いて、まず車から外に出るのが億劫になる!
・・・正直こんな寒い外で着替えたくない&海に入りたくないと思ってしまう。
だけ引き返すわけには・・・!

3 海の中のほうがまだ暖かい!
実は水温は外の気温よりも二ヶ月くらい遅れて、冷たくなっていく。なので最も水が冷たくなるのが、3月くらいらしい。

4 体全体より、顔、手、足の感覚が少しづつなくなってくる!
今の5MMのウエットスーツは着てればかなり寒さを凌げる。(ただこのスーツの中に海水が入ってくると一気に体が冷える)逆にまともに水に漬かる顔(耳が特に)感覚がなくなる。

5 2時間くらいが限度!
海に入るのは2時間くらいが限度らしい。1時間もすれば体がかなり冷え込んでくる。
波に揉まれて、海底に叩きつけられて、かなりの海水がスーツの中に入ってきた時はすごい形相になる

6 終わった後が一番寒い!
冬のサーフィンで一番キツイとよく言われるのは最後の着替え。濡れたフルスーツはなかなか脱ぎ辛く、しかも手が悴んでるため、うまく脱げない。そんな格闘している最中に風が強いと泣きそうになる。(しかも今日は雪が舞うし・・・)ほとんど体も洗えず、(持ってきた熱湯入りポリタンクも手に力が入らないために持ち上がらない)ほとんど塩漬けになりながら車の中へ・・・
車に乗って、一時間くらいは顔全体が痛くなるし、全身の振るえが止まらない。


聞いてると「なにが好きで海に入るのか?」と言われるかもしれないけど、終わったあとは本当に充実した感覚になる。
あの感覚がかなり好き。

あとはサーフィンを始めてから風邪らしい風邪を引かなくなった。
そして体が驚くほどリフレッシュされるために、仕事もはかどるのである。

そしてほとんど誰もいない冬に練習するからこそ、みんなに差をつけられるはず!