梅雨
梅雨の季節になりましたね。
この季節は大人しく、ジムで通って、夏のサーフィンでも備えよう。。
今日健康診断だったけど、体重が2キロ増えてた・・・ジムも週二回行って、フットサルやって、サーフィンもやってても体重が増えるのか・・・筋肉がついたことにしよう笑
↓一ヶ月あいてしまったけど更新・・・
貿易業界について?
それでは、ある製品が外国に輸出される一般的な流れを詳しく見てみよう。
今回の貨物:Auto Parts
工場(=輸出者)の場所 :Nagoya
輸出先(=エンドユーザーの工場)の場所 : New Delhi, India
? コンテナを取ってくる。
? 工場から貨物をコンテナに詰める。
? コンテナを名古屋港に運ぶ。
? 通関を切る。(ここで内貨の貨物から外貨の貨物になる)
? 税関検査に引っかかれば、一回貨物をコンテナから取り出してチェックを行う。
? 貨物を船会社指定のコンテナヤードに搬入する。
? 船積書類を用意、同時に貨物保険などもかける。
? コンテナがガントリークレーンで船に詰まれる。
? 名古屋港 出港
? 2週間くらいでインドのMumbaiに到着
? 船からコンテナが降ろされる。
? 貨物の通関を切る。(保税申請することも)関税が発生するので関税を納める。
? コンテナが鉄道でNew Delhiまで運ばれる。
? New Delhi の駅からコンテナをトラックで引っ張り、エンドユーザーの工場まで運ぶ
? エンドユーザーの工場で貨物をコンテナから出して、コンテナを指定の場所に返却。
・ ・・というような流れですが、かなり要約してる。
おそらくもっと物流に詳しい人が見たら、お叱りを受けるくらい。。。
ただこの流れはコンテナ(=貨物)を中心に見た流れであり、この流れと同時進行で
書類とお金の流れが発生してる。特に書類に関してはとても多く、Invoice, Packing List, B/L , L/C, Doc Receipt, 申告に必要な書類,Arrical Notice, 保険証書、など多くの書類が必要になってくる。
またお金はもちろん、アメリカドルを使用するため、換算レートが重要になってきたり、日本側で払うのか、インド側で払うのかも契約で決めなくてはいけない。
まあ、要するに国内の宅配便とは全く別次元の話であり、何かを海外へ送る場合は非常に多くの書類と人が絡んでくる。複雑だけどおもしろいところでもある。