採用活動


 先日、学生の最終選考のミーティングが行われた。


残った学生数十人から人数を絞っていく。その学生にとったら人生を決めかねない重大な出来事に違いない。

3年前までは選ばれる側にいた自分が、今度は選ぶ側になる。それは優越感というよりもプレッシャーになって重い空気が流れる。


ひとつだけ言えることは。。。「この中に自分がいたら間違いなく脱落していた」こと。

些細な指摘で、合否が次々と決まっていく。
本人の志望動機や努力はほとんど見られない。
しっかり書いてあるエントリーシートはほとんど読まれることなく流されていく。

自分たちの知らないところで、人生とはいとも簡単に左右されていくのだな、と心の中で思った。

と、同時に自分のこれからの人生も一筋縄ではいかないと思う。


もう1年後の自分なんて予想できない・・・。